踏みしめて

 カメのように一歩一歩しっかり踏みしめて、前へ進んで生きたいな、と思ってます。

子供を育てられる大人に育てる

 先日、磐田東高校のPTA総会が開かれました。その日をもって平成23年度のPTA会長に就任しました。一番下の子どもなので、これが最後となります。

 磐田東高創設に大きく関わった(特に資金提供)初代理事長の甚沢庄太郎氏は、森町三倉の方でした。周智高(2009年森高と再編成し、遠江総合高に)を創設した福川泉吾氏と鈴木藤三郎氏のように、甚沢氏も子ども教育のために一肌も二肌も脱いだのでした。

 森町出身の私としてもこれを誇りに思い、財も度量もとても及びませんが、これも何かのご縁と感じ、快く承諾させていただきました。

 PTA会長になったからといって、勉強を教えられるわけでもありませんし、子どもも高校生位になると、殆ど目を離してしまい放任してしまうことも多くなります。しかし、親として、大人として、言うべきことは言わなくてはなりません。

 昔からある子育ての基本行動として、このような言葉があります。『乳児は肌を離すな』、『幼児は肌を離せ、手を離すな』、『少年は手を離せ、目を離すな』、『青年は目を離せ、心を離すな』。子育てをしてきた人はウンウンとうなずき、その通りだと思われるのではないでしょうか。

 言葉にすると実に分かりやすいですよね。実践は、子どもの成長に合わせて徐々に切り替えていけばいいのです。

 また、哲学者バーナード・ショウの名言で、『国家と人類に対して、誰もができる最高の貢献とは、子供を育てる事である。』とあるように、『人間誰もができる一番の社会貢献は、子供を育てること』なんですね。

 これらのことから、『私たちはより良い社会を創るために、基本動作を間違えないよう、生きている限り、子供を育て続けなくてはならない』ということになり、結論は、『子どもを育てられる大人に育てる』ということになると思います。その中で、私たちの出来ることをしていきたいと思います。

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