最近、第三極という政治勢力をマスコミが取り上げてきています。橋下徹氏率いる大阪維新の会と連携し、国政改革に挑もうということのようです。
橋下氏は、大阪のために大阪のことだけを考え、必要とあれば国政にも挑戦するといった姿勢であると思います。もしこのまま第三極として行動し、国民の支持を受けて第一極となった場合、再び民主党と同じ結末を迎えるような気がしてなりません。頭数をそろえても、政見が異なったり、能力や資質が備わっていなければ何もできないということです。
国民は何を政治に求めているのでしょうか?
社会保障?安全保障?景気対策?教育環境の充実?インフラ整備?増税?公務員改革?国会議員削減?道州制?…必要なことは当然やっていただかなくてはなりませんし、それぞれに良い考えを持っていることも認識しています。しかし現実は、既得権や我が身・組織の保守に走り、大事なことはなかなか前に進みません。進むのは膨大な借金ばかりです。相手を蹴落とす足の引っ張り合いなど誰も期待していません。
私が思うのは、今国民が求めているのは、思ったことをやり遂げようとする真っ直ぐな姿勢だと思います。自分に無いその強さに憧れを抱き、信頼を置くのだと思います。また国民は、見せかけだけの姿勢をすぐに見破る目も知識も備わっていると思います。
東日本大震災では、被災後の食糧配給で見せた秩序ある行動を世界中が称賛しました。社会秩序を保持するための日本人の基本的な考え方や主張はほぼ同一であると考えられます。そんな時代に主義主張で争おうとする政治組織など無用なのかもしれません。行き着くところ殆ど差がないのですから。
野党は、国家の要である政府組織を国家のためと言っていとも簡単に壊そうとします。誰も助けようとはしません。しかし、居心地の良い自分の組織は例え国家のためでも壊そうとはしないでしょう。国家よりも我が身や組織を優先しているように見えてなりません。
今、政党は、生まれ変わらなければならないと思います。それは、政見を同じくするもの同士が集う場となることだと思います。同じ意見や見解の者同士が手を組むことで、信頼と強さが生まれ、スピードを持って前へ突き進むことが出来るのです。しかし現状は、派閥やグループを作って党内に滞在し、足の引っ張り合いをする形となっているようです。
小泉元総理や橋下氏のように強い志と説得できる言葉を持っていれば大きな新政党が出来るかもしれませんが、そうでない方は巨大な与党の中で派閥やグループとして活動する、政党内連立を形成しているようです。政見の異なる者同士がいつまでも同じ家の中にいれば必ず喧嘩が起こります。それが足を引っ張ることになるのです。
以前このブログに書いたことがありますが、至って流動的な箱(政党)づくりが良いのかもしれません。まず首相に立候補する方が、政見演説を行って箱を創ります。その演説を聴いて自分に添うものであればその箱に入り、そして選挙に挑むのです。原則ひとつの箱の中に箱を創ってはいけない、派閥やグループは禁止ということになります。また、箱同士の連携や合体も駄目です。選挙で選ばれた箱は、自分の政見を基に任期を全うしていただかなくてはなりません。学ぶことで人は変化していきます。箱は選挙の度につくり直され、有権者に選択してもらうのです。
本来の政党政治はこういうことだと思うのですが、派閥・グループ、私利・私欲がそれを遮っているようです。次の選挙では、既成政党を壊し、首相候補者がいる政見の一致した新政党をつくり、候補者は必ずどこかの政党に属し、政見に添った政策をつくり、国民に選んでいただき、派閥・グループを禁止し、能力、資質の備わった人材を確保し、任期を全うしていただきたいと思います。
橋下氏は、大阪のために大阪のことだけを考え、必要とあれば国政にも挑戦するといった姿勢であると思います。もしこのまま第三極として行動し、国民の支持を受けて第一極となった場合、再び民主党と同じ結末を迎えるような気がしてなりません。頭数をそろえても、政見が異なったり、能力や資質が備わっていなければ何もできないということです。
国民は何を政治に求めているのでしょうか?
社会保障?安全保障?景気対策?教育環境の充実?インフラ整備?増税?公務員改革?国会議員削減?道州制?…必要なことは当然やっていただかなくてはなりませんし、それぞれに良い考えを持っていることも認識しています。しかし現実は、既得権や我が身・組織の保守に走り、大事なことはなかなか前に進みません。進むのは膨大な借金ばかりです。相手を蹴落とす足の引っ張り合いなど誰も期待していません。
私が思うのは、今国民が求めているのは、思ったことをやり遂げようとする真っ直ぐな姿勢だと思います。自分に無いその強さに憧れを抱き、信頼を置くのだと思います。また国民は、見せかけだけの姿勢をすぐに見破る目も知識も備わっていると思います。
東日本大震災では、被災後の食糧配給で見せた秩序ある行動を世界中が称賛しました。社会秩序を保持するための日本人の基本的な考え方や主張はほぼ同一であると考えられます。そんな時代に主義主張で争おうとする政治組織など無用なのかもしれません。行き着くところ殆ど差がないのですから。
野党は、国家の要である政府組織を国家のためと言っていとも簡単に壊そうとします。誰も助けようとはしません。しかし、居心地の良い自分の組織は例え国家のためでも壊そうとはしないでしょう。国家よりも我が身や組織を優先しているように見えてなりません。
今、政党は、生まれ変わらなければならないと思います。それは、政見を同じくするもの同士が集う場となることだと思います。同じ意見や見解の者同士が手を組むことで、信頼と強さが生まれ、スピードを持って前へ突き進むことが出来るのです。しかし現状は、派閥やグループを作って党内に滞在し、足の引っ張り合いをする形となっているようです。
小泉元総理や橋下氏のように強い志と説得できる言葉を持っていれば大きな新政党が出来るかもしれませんが、そうでない方は巨大な与党の中で派閥やグループとして活動する、政党内連立を形成しているようです。政見の異なる者同士がいつまでも同じ家の中にいれば必ず喧嘩が起こります。それが足を引っ張ることになるのです。
以前このブログに書いたことがありますが、至って流動的な箱(政党)づくりが良いのかもしれません。まず首相に立候補する方が、政見演説を行って箱を創ります。その演説を聴いて自分に添うものであればその箱に入り、そして選挙に挑むのです。原則ひとつの箱の中に箱を創ってはいけない、派閥やグループは禁止ということになります。また、箱同士の連携や合体も駄目です。選挙で選ばれた箱は、自分の政見を基に任期を全うしていただかなくてはなりません。学ぶことで人は変化していきます。箱は選挙の度につくり直され、有権者に選択してもらうのです。
本来の政党政治はこういうことだと思うのですが、派閥・グループ、私利・私欲がそれを遮っているようです。次の選挙では、既成政党を壊し、首相候補者がいる政見の一致した新政党をつくり、候補者は必ずどこかの政党に属し、政見に添った政策をつくり、国民に選んでいただき、派閥・グループを禁止し、能力、資質の備わった人材を確保し、任期を全うしていただきたいと思います。