昨日、森町三倉在住の高橋農園さんの農場で、竹チップ製造実演会を見学しました。今回使用したチップ製造機は浜松市の丸大鉄工(株)さん製造のチッパリーナです。すごいですね、次から次へと竹チップが作られていきます。これは直径12センチくらいまでの木材や竹などの植物を3段階ぐらいの大きさにチップ化できるそうです。
有害植物化している竹林や荒廃農地の茶木、雑木を伐採したときに、伐採した植物は立っているときより場所を取りそれをどう処分しようかと頭を痛めます。それをチップ化することにより、すべてが解決します。
木材チップや竹チップは、たんじゅん農法では微生物の餌となる炭素資材として欠かせません。チップを混ぜておくことにより土質は大きく変わります。但し深く混ぜては駄目。上端5㎝ぐらいの深さで月当たり1センチ厚くらいのチップを混ぜ合わせていきます。やがて団粒化が進み、根の成長に合わせて地中深くまで空気や水分が行き渡るようになります。
理屈ではそういうことらしいのですが、まだ私たちの実験も始まって半年も経っていません。棒が手で80㎝くらいの深さまで差し込めるようになったので、土質が変わってきていることは実感できます。早く好い作物が収穫できるようになることを願っています。
こうした利用価値のあるチップ製造機ですが、値段が170万円強という事でちょっと手が出ません。一部の自治体では貸し出し用(有料)に備えているところもあるそうですが、森町でもそのようなシステムができることを願っています。
有害植物化している竹林や荒廃農地の茶木、雑木を伐採したときに、伐採した植物は立っているときより場所を取りそれをどう処分しようかと頭を痛めます。それをチップ化することにより、すべてが解決します。
木材チップや竹チップは、たんじゅん農法では微生物の餌となる炭素資材として欠かせません。チップを混ぜておくことにより土質は大きく変わります。但し深く混ぜては駄目。上端5㎝ぐらいの深さで月当たり1センチ厚くらいのチップを混ぜ合わせていきます。やがて団粒化が進み、根の成長に合わせて地中深くまで空気や水分が行き渡るようになります。
理屈ではそういうことらしいのですが、まだ私たちの実験も始まって半年も経っていません。棒が手で80㎝くらいの深さまで差し込めるようになったので、土質が変わってきていることは実感できます。早く好い作物が収穫できるようになることを願っています。
こうした利用価値のあるチップ製造機ですが、値段が170万円強という事でちょっと手が出ません。一部の自治体では貸し出し用(有料)に備えているところもあるそうですが、森町でもそのようなシステムができることを願っています。
タグ :炭素循環農法