先日、３ヶ月ぶりにミニ便教会に参加しました。ちょうど寒波が来ているときだったので、手の感覚がなくなるほどの冷たさでした。これも勉強なので、ひたすら便器を磨いているうちにそんなことも忘れてしまっていました。今回は久しぶりに新町の公衆トイレを担当しました。見て驚いたことは、とてもきれいな状態になっているのです。夏頃から気にはなっていたのですが、来るたび来るたび綺麗になっていくのです。他にも森駅と戸綿駅の公衆トイレも同じように綺麗になっていくのです。
実はこれらのトイレ掃除及び管理を受託しているのはシルバー人材センターです。そして担当している方は鈴木さんという方です。鈴木さんは、以前私たちと一緒にトイレ掃除をしたことがありまして、その時に学んだことをまじめに取り組み続けているようです。
当初は鈴木さんのトイレ掃除が追いつけないような状態で、月１回のミニ便教会の時はいつもある程度汚れていました。私たちにとってそんなことは別に良かった（その方がかえって都合が良かった）のですが、鈴木さんは違いました。
「次に使う人のことを考える」、「徹底して磨く」、「汚れは溜めない」。これらのことをしっかり守って掃除をしているうちに、いつの間にか累積していく汚れを追い越してしまったようです。以前は手に着かなかったところまで掃除が出来るようになっていったのです。
とても素晴らしいことです。委託する側にとっても委託のしがいがあるというものです。
そんな綺麗な状態でも、一応一通りの掃除をしました。そこには気づきがあるから…。
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