「太田川・原野谷川治水水防組合」による水防演習が、袋井市の原野谷川スポーツ公園にて開催されました。
1974年7月の「七夕豪雨」以来毎年開催され、今回で29回目を数えます。当時10歳だった私の記憶では、川が氾濫し、手が堤防から届きそうなくらいに増水していました。夜中にサイレンの音が鳴り響き、震えながら布団の中にもぐっていた事を覚えています。
河川改修工事が進み、現在では大雨が降っても、当時のような増水は全くありません。当時は、一旦増水すると、1週間位は水が引きませんでした。今では、3日も経たないうちに水が引いてしまいます。安心安全が確保されたわけですが、それとは裏腹に、環境という別の問題も浮上してきています。
そんなこともあり、最近このような大掛かりな演習に、疑問の声が上がってきています。毎年開催地を交代でまわしているのですが。以前は、3市3町の6市町により回していたのが、市町合併のため、現在では3市1町の4市町で回すようになりました。開催準備など、スリム化の中での間隔短縮は、行政に負担が厳しくのしかかり、サラリーマン率が増加している中、時間を無駄にせず、地域密着型の訓練活動を目指す消防団にも、セレモニー化してきている大掛かりな演習は、無駄に感じてきています。
地元地域に密着した演習のみに、切り替えていくことも考えなくてはいけない時期に来ているのではないでしょうか。
帰り際に、地元諸井地区の皆さんが作った、山菜炊き込みご飯の炊き出しをいただいてきました。
とっても美味しかったです。
1974年7月の「七夕豪雨」以来毎年開催され、今回で29回目を数えます。当時10歳だった私の記憶では、川が氾濫し、手が堤防から届きそうなくらいに増水していました。夜中にサイレンの音が鳴り響き、震えながら布団の中にもぐっていた事を覚えています。
河川改修工事が進み、現在では大雨が降っても、当時のような増水は全くありません。当時は、一旦増水すると、1週間位は水が引きませんでした。今では、3日も経たないうちに水が引いてしまいます。安心安全が確保されたわけですが、それとは裏腹に、環境という別の問題も浮上してきています。
そんなこともあり、最近このような大掛かりな演習に、疑問の声が上がってきています。毎年開催地を交代でまわしているのですが。以前は、3市3町の6市町により回していたのが、市町合併のため、現在では3市1町の4市町で回すようになりました。開催準備など、スリム化の中での間隔短縮は、行政に負担が厳しくのしかかり、サラリーマン率が増加している中、時間を無駄にせず、地域密着型の訓練活動を目指す消防団にも、セレモニー化してきている大掛かりな演習は、無駄に感じてきています。
地元地域に密着した演習のみに、切り替えていくことも考えなくてはいけない時期に来ているのではないでしょうか。
帰り際に、地元諸井地区の皆さんが作った、山菜炊き込みご飯の炊き出しをいただいてきました。
とっても美味しかったです。