昨日、神奈川県の「報徳記を読む会」の皆さんが、故人鈴木藤三郎(とうざぶろう)氏を訪ねて森町までお越し下さいました。私は地元に住んでいながら鈴木藤三郎氏のことについてはまったくの無知で、氷砂糖の発明と森町に高校(周智高)を作ったことぐらいしか知りませんでした。この日は自分の勉強を兼ねて検証に参加しました。
ガイド兼講師は、歩く森町史とも言われる古文書教授の山中真喜夫先生です。生家や元住居、工場跡地を巡りながら説明を聞いていて、あまりの功績に頭が下がるばかりでした。そして、その功績の背景には常に報徳の精神があったのです。
「報徳記を読む会」の皆さんも、調査をしている中で鈴木藤三郎氏のすごい功績を発見し、調べれば調べるほど偉大な人物であったことが分かり、いてもたってもいられなくなり今回の訪町が決まったそうです。
鈴木藤三郎氏は、明治から大正にかけ159件もの発明特許を取得し、うち主なものは日本ばかりでなく欧米約15カ国の特許を得て、欧米の専門業者からその特許権譲渡の交渉さえ受けているそうです。後に豊田左吉氏や松下幸之助氏が現れてくるわけですが、この偉人達は、先駆者である鈴木藤三郎氏の報徳主義に基づく企業経営を参考にしたと推測されるようです。
柏屋で昼食を取りながら色々と面白い話をしました。その中の一つに、報徳について調べているある研究家が言ったそうで、現在中国では報徳と経済の結びつきについて、ものすごく研究を進めているそうです。日本でもここ数年の間で再び報徳の精神が復活しつつあります。このままいくと、2025年には報徳により世界経済が安定すると予想されるそうです。
最後に、会の皆さんが言いました。『こんなに偉大な鈴木藤三郎氏の事が世に知られていないことは非常に残念です。是非とも鈴木藤三郎氏のことをもっと世に出し、併せて森町も盛り上がっていただきたいものです。』
確かに森町にある翁の資料を見れば、本当にすごいと思います。更に今の世の中にとても必要なキーマンであることも間違いありません。連続ドラマ小説や大河ドラマにもなりうるのではないでしょうか。
報徳を読む会の皆さんありがとうございました。この出会いに感謝いたします。 感謝
今回企画プロデュースした「森のげんき屋さん」のブログです。森の町見て歩きの会
「報徳記を読む会」の皆さんのブログです。「森町見学会」…
鈴木藤三郎について調べたい方はこちら鈴木藤三郎のすべて
ガイド兼講師は、歩く森町史とも言われる古文書教授の山中真喜夫先生です。生家や元住居、工場跡地を巡りながら説明を聞いていて、あまりの功績に頭が下がるばかりでした。そして、その功績の背景には常に報徳の精神があったのです。
「報徳記を読む会」の皆さんも、調査をしている中で鈴木藤三郎氏のすごい功績を発見し、調べれば調べるほど偉大な人物であったことが分かり、いてもたってもいられなくなり今回の訪町が決まったそうです。
鈴木藤三郎氏は、明治から大正にかけ159件もの発明特許を取得し、うち主なものは日本ばかりでなく欧米約15カ国の特許を得て、欧米の専門業者からその特許権譲渡の交渉さえ受けているそうです。後に豊田左吉氏や松下幸之助氏が現れてくるわけですが、この偉人達は、先駆者である鈴木藤三郎氏の報徳主義に基づく企業経営を参考にしたと推測されるようです。
柏屋で昼食を取りながら色々と面白い話をしました。その中の一つに、報徳について調べているある研究家が言ったそうで、現在中国では報徳と経済の結びつきについて、ものすごく研究を進めているそうです。日本でもここ数年の間で再び報徳の精神が復活しつつあります。このままいくと、2025年には報徳により世界経済が安定すると予想されるそうです。
最後に、会の皆さんが言いました。『こんなに偉大な鈴木藤三郎氏の事が世に知られていないことは非常に残念です。是非とも鈴木藤三郎氏のことをもっと世に出し、併せて森町も盛り上がっていただきたいものです。』
確かに森町にある翁の資料を見れば、本当にすごいと思います。更に今の世の中にとても必要なキーマンであることも間違いありません。連続ドラマ小説や大河ドラマにもなりうるのではないでしょうか。
報徳を読む会の皆さんありがとうございました。この出会いに感謝いたします。 感謝
今回企画プロデュースした「森のげんき屋さん」のブログです。森の町見て歩きの会
「報徳記を読む会」の皆さんのブログです。「森町見学会」…
鈴木藤三郎について調べたい方はこちら鈴木藤三郎のすべて
大変お世話になりました。百聞は一見しかずで、大変勉強になりました。
拙ブログでも今回の訪問を記事にさせていただきました。
この出会いに感謝いたします。
こちらこそ勉強になりました。大変ありがとうございました。 感謝