踏みしめて

 カメのように一歩一歩しっかり踏みしめて、前へ進んで生きたいな、と思ってます。

万葉食を堪能

万葉食を堪能 地球温暖化防止活動推進員の最終講座で、「万葉の森」に行ってきました。広い庭園には万葉集に登場する植物が300種類ほど植えられ、万葉歌と自然を愉しみながら散策しました。

 昼食は、万葉集が詠まれた時代の書物や遺跡などを参考にしてつくられた、万葉食をいただきました。食べ始めは味が薄く感じられたのですが、食べているうちに食材一つ一つの味が分かってきて、とても美味しくいただけました。更に、食材一つ一つを万葉歌で説明をいただき、当時を想像しながら貴族になった気分で、食事を堪能することができました。同時に、素朴な食事から生まれる環境への配慮と、わが身の健康について思い知らされました。

貴族の万葉食 [秋季献立]

松浦川 川の瀬光り年魚釣ると 立たせる妹が裳の裾濡れぬ
(万葉集 巻五―八五五 大伴旅人)の歌にちなんだ料理

◇赤米のごはん      赤米(古代米)

◇羹(あつもの)       うずら卵 わかめ【ワカメ】 みら【ニラ】

◇年魚の醤(ひしほ)煮  火干しにした鮎を水で戻し、醤油で煮たもの

◇万葉植物の揚げ物   あふひ【フユアオイ】 うはぎ【ヨメナ】 むぐら【ヤブカラシ】 イタドリ

◇お浸し(おひたし)    あふひ【フユアオイ】

◇煮物            宇毛【里芋】

◇藻(そう)類の酢物    にぎめ【ヒジキ】

◇蘇(そ)          牛乳を十分の一に煮詰めたもの

◇木菓子(きかし)     ヒシの実 クルミ

◇碁石茶(磚〈たん〉茶)  日本で一番古いお茶、成長した緑茶の葉を乳酸発酵したもの


 マイ箸を持参し使用したのですが、後の説明で、天竜杉の間伐材を使用した割箸と聞き、割箸を持ち帰ることにしました。


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この記事へのコメント :
先日は失礼しました^^;

次回、挽回しますのでよろしくです
Posted by レッツ at 2007年11月09日 06:08
 必修講座でしたので、心配しました。

 センターの方で何か対応を考えてくれるそうです。
Posted by かめかめ at 2007年11月09日 19:22
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    コメント(2)