本日、「森町掃除に学ぶ会」の第1回記念大会が森小学校で開催されました。
総勢178名の参加者となり、予想をはるかに上回る盛況振りでした。そこで心配になるのが便器の数です。一人一便器を理想としていたため、果たしてみんなに感動を与えられるだろうか? こんな心配をし、急遽森幼稚園と摩耶保育園のトイレも掃除させていただくことになりました。
しかし、さすがベテランの指導者達です。今回会のメンバーは、準備や係に集中し、指導は外部の応援の皆さんにお願いしました。それも経験豊富の皆さんです。 皆さんは上手に段取りをし、また指導をして、みんなが充実したトイレ掃除に取組むことができました。
仕上がりをご覧下さい、ピカピカです！
なんと、「日本を美しくする会」の鍵山相談役が本大会に参加してくれました。森町掃除に学ぶ会の代表である榊原氏が、当会を設立後、毎月のように経過を書いた手紙を相談役に送っていたところ、記念大会に参加してくれることになったそうです。代表の熱意が伝わったようですね。昨日宿泊先のホテルで、鍵山相談役と懇親会を開きました。私も参加させていただき、鍵山秀三郎氏と話をする機会を持たせていただきました。 「先生は外で立派なことをたくさんやっていますが家ではいかがですか？奥さんや家族に家の事もやってくれとせがまれませんか？」ちょっと皮肉に聞こえますが、うちもそうなので聞いてみました。すると、「はい、確かにせがまれますよ。留まるところを知らない位に…」「私はそれを請求書と考えます。受けているだけだと請求書はどんどん貯まっていきます。」「そこで私は領収書を出すことにしています。『いつも好きなことをやらせていただいてありがとう』という領収書をね！」
なるほど、夫婦や家族は請求書と領収書の関係なんだ。両者が程よく揃い、それが持ちつ持たれつの関係なんだ。…感服いたしました。
掃除終了後、鍵山相談役より講評をいただきました。 「今まで全国各地の掃除の会に出席しましたが、こんな贅沢なお茶を飲みながら掃除をしたのは、森町が初めてです。」本日最高の言葉でした。だって、森町では当たり前のように飲んでいるお茶ですから…本日は、ご指導下さった皆様。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。 感謝
さぁ、また便教するぞぉ！ …おっと、便教といえばこの方達を忘れていました。便教会の第一人者であられる、愛知県碧南高校の高野先生と野尻先生です。今日の大会にも指導者としてご出席くださり、また森町掃除に学ぶ会が発足できたのも、榊原代表が便教会に参加し、先生方と出会えたからと言っても過言ではないそうです。
碧南高校では、クラブ・サークルといった形で子供達に伝え普及しているそうです。「教師の教師による教師のためのトイレ掃除に学ぶ会 ただ身を低くして実践あるのみ」 素晴しいですね！ こちらも感服いたしました。
遠いところから「森町掃除に学ぶ会」のために足を運び、ご指導までしていただき、心より感謝申し上げます。 感謝
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