踏みしめて

　今日も毎朝の日課である家の掃除を終えた。

　現在使用しているナショナル製掃除機MC-K5VMである。この掃除機は3代目であるが今までの中で一番使い勝手が良い。手元スイッチの「標準/弱」ボタンを2度押すと弱運転をするわけだが、弱でも十分吸い込むのだ。ワイド吸い口に装備されたタービンブラシのおかげである。おまけに横へのスライドもとてもスムーズなのだ。

　しかし標準もしくは強で運転すると、吸い込みが強すぎて横へのスライドが少し困難で、女性の力ではかなり労力が必要と思われる。

　私は常に弱運転で使用していて、強運転を使うのはサッシの溝や家蜘蛛を吸い込む時位である。

　もう一つ気に入っているのは、「パワー持続センサー」が搭載されていることである。通常ごみが溜まってくると、吸い込み力が落ちる。これは常時同じ回転でモーターが動いているからだ。しかしこの掃除機は、パワーを一定に保とうと回転が変化するように作られている。すなわち、ゴミがいっぱいになるまで同じ吸い込み力を保とうとしているわけだ。

　1代目の掃除機は、日立のハンディタイプでこれも使い勝手が良かったのだが、生産打ち切りとなってしまった。2代目は東芝の充電式の掃除機、これは理屈は良かったのだが電池が持たないのが難点で、高価なバッテリーを2度ほど交換した。今のところ、この掃除機が一番である。

　さて、最後の締めである掃除機の掃除。タービンブラシに絡まった糸や髪の毛を除去し、静電気で張り付いた髪の毛や埃を、固く絞った雑巾で拭きとって所定の位置に収納。はい終わり、ご苦労様でした。