皆さん、焼却場で産出された灰はどこへ行くのか知ってますか。
運転開始
森町一宮に「中遠広域一般廃棄物最終処分場」が建設されました。皆さんが排出した可燃ゴミの焼却灰は、ここに埋め立てられます。
埋め立て容量約20万立方メートルを、森町・磐田市・袋井市で10年間かけて、一般焼却灰でいっぱいにして行きます。またダイオキシンなどの化学物質を外部に浸出させないよう、最高の浸出水処理施設が設けられています。写真は今日が落成式で施設の運転スイッチを投入したところです。
建設総事業費は約44億円で、単純に1立方メートル当り2万2千円頂かないと元が取れません。更に施設の維持管理費がプラスされ、灰を処理するだけでとんでもない金額が掛かってしまいます。
不燃物については、3R(http://www.meti.go.jp/policy/recycle/)の意識により減少してきているものの、可燃物については増加しています。たかが紙と思わず、可燃物についても3Rの意識を高めていかなければならないと思いました。