踏みしめて

 カメのように一歩一歩しっかり踏みしめて、前へ進んで生きたいな、と思ってます。

何も変わっていない…

 心配していた台風18号、森町では倒木がほとんどで特に大きな被害もなく、不幸中の幸いだったと言えるでしょう。(台風18号被害中間報告より)

 さて、民主党が躍起になっている補正予算から3兆円の財源確保、なんとか捻出の見込みがたったようですね。これにより地方や国民への影響は大になるわけですが、反面期待も大きくなります。

 昨夜のTV番組で、太田総理(爆笑問題)が八ッ場ダムの法案を出していました。「八ッ場ダムをやめる変わりに、住民一人当たりに1億円を支払う」というものでした。結果可決にいったたわけですが、私は反対の方でした。やはりお金で解決するのはどうかと思います。

 ダム建設にも問題はあるかと思いますが、全国知事会で原口一博総務相が「当事者の参加なくして決定なし」と言及したとおり、先ずは住民との対話を最後までしっかりやったうえで廃止を決定しなければいけませんよね。前原国交省も党マニフェストの体裁を繕うために強引だったことは否定できません。

 太田総理が、「民主党が党マニフェストの体裁を繕うためにすることと、八ッ場ダム建設廃止反対団体の上層部がすることは、同じに見えてくる。」と言っていました。鋭いことを言っていますね! 当然のことながら、これに対して誰も応えられる人はいませんでした。

 政権が交代し、国の政治は大きく変わったように見えます。しかし、根本は何も変わっていないようですね。

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やいやい
やいやい(2011-12-02 13:18)

この記事へのコメント :
根本は何も変わっては居ません。やり方が変わります。
大臣のメンバーは、東大闘争時代の全学連、全共闘世代です。60年安保、70年代安保反対闘争のリーダーです。昔の報道番組に出てくる戦う学生です。生き残りは、浅間山荘事件で壊滅したグループではなくて、市民グループとして活動してきた人たちが、小沢グループと組んで政治の世界に乗り込んできたと思います。
彼らは、55年体制の経団連と官僚を敵としています。
今後概算要求に合わせて彼らの進める全体の方向が見えてくると思います。
4年間は、何があっても民主党が政権を維持します。
自民党は自分でひっくり返りました。地域住民の生活を考えた自民党になって強くなって帰ってきて欲しいですね。同時に若返り必要です。
亀澤さんには、県会議員までがんばって上がっていって欲しいです。地域住民のために。
Posted by 鈴木 淳 at 2009年10月11日 07:58
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何も変わっていない…
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