踏みしめて

 カメのように一歩一歩しっかり踏みしめて、前へ進んで生きたいな、と思ってます。

不安、油断←冷静

不安、油断←冷静 先日、太田川ダムを視察しました。心配されている、堤体のひび割れについての詳しい説明を聞くためです。

 特に問題はないと発表されていましたが、説明を聞いて更に、細部にわたる調査、計測、対策、再確認を実施していることがよくわかりました。また、湛水が順調に進むかどうかという点については、やはり天候次第ということでした。視察の詳細については、議会便り第38号で特集を組む予定です。

 太田川ダムに、ずっと疑問を投げかけている住民グループや個人の方がいますが、専門家でない私個人としては、何を信じどう判断すればよいのか悩むところです。しかし、議員としてやらなければならないことは、町民の不安をあおったり、油断を助長したりしないように、偏りのない冷静な目で事実を伝えることだと思っています。

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この記事へのコメント :
大田川ダムは、昭和49年「七夕豪雨」の教訓から、大田川流域の洪水防止から計画されています。当時の知識、経験からは最適な判断だと思います。その後時間の経過と共に、自然を守る意識が全国に生まれてきました。長野のダム反対も同じ環境問題です。
森町の大田川の堤防はしっかりしています。でも、山梨から下流は貧弱ですね。地元だけでなく下流まで考えるのが議員の責任です。源流から河口までの安全について考えてください。同時に、最近の雨は、簡単に一時間100ミリを超えています。正直ダムだけでは不可能です。
今後は、流域の堤防強化が必要ですが、国にお金がありません。亀澤さんには、特に住民を気象災害から守ることも考えていただきたいと思います。温暖化が進むと、集中豪雨や、干ばつが予想されています。そのために、ダムをどのように利用するかも、将来の課題です。国レベルの難しい問題ですが、大田川住民のためにがんばってください。
Posted by 鈴木 淳 at 2008年12月14日 19:18
そうですね、温暖化による気候変動は心配ですね。河川改修により発生した問題や、ダム建設により今後発生しうる問題については随時対応していき。今後起こりうる50年に一度の大洪水の被害を、最小限に抑えることが大事なんでしょうね。七夕豪雨から34年経ちました。今後16年以内にとんでもない豪雨に見舞われるかもしれませんからね。
Posted by かめ at 2008年12月17日 12:29
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