300万人強もの日本人戦没者を出した戦争から63年が経過しました。森町でも600人余の戦没者の方々のために、今年も森町戦没者追悼式が挙行されました。
私の近くに座られた方が、「最近こんなものが出てきました。」と見せていただいたものは、なんと遺言状でした。戦地(ガダルカナル)へ向かうときに自分の死を覚悟して、家族の安全を祈って書かれた手紙でした。それから1年後位に、伍長から軍曹(2階級特進)となって訃報が届いたそうです。25歳という若さで未亡人となり残された2人の子供を育て上げ、今年米寿を迎えられたそうです。
当時は、我々が抱く夢や目標とはまったく無縁の世界だったような気がします。何のために生きるというよりも、何のために死ぬのかという事のほうが重大だったのではないでしょうか。ここ10年連続3万人を超えている自殺者は、大半が生きがいを失っている状態が多いようです。戦没者の方たちから見れば、なんと残念なことと思うでしょう。そうならないためには、「何のために生きるのか」と同時に、「何のために自分は死ぬのか」ということも考えなくてはいけないのかもしれません。
私の近くに座られた方が、「最近こんなものが出てきました。」と見せていただいたものは、なんと遺言状でした。戦地(ガダルカナル)へ向かうときに自分の死を覚悟して、家族の安全を祈って書かれた手紙でした。それから1年後位に、伍長から軍曹(2階級特進)となって訃報が届いたそうです。25歳という若さで未亡人となり残された2人の子供を育て上げ、今年米寿を迎えられたそうです。
当時は、我々が抱く夢や目標とはまったく無縁の世界だったような気がします。何のために生きるというよりも、何のために死ぬのかという事のほうが重大だったのではないでしょうか。ここ10年連続3万人を超えている自殺者は、大半が生きがいを失っている状態が多いようです。戦没者の方たちから見れば、なんと残念なことと思うでしょう。そうならないためには、「何のために生きるのか」と同時に、「何のために自分は死ぬのか」ということも考えなくてはいけないのかもしれません。
そうですね!
それでも森町のような田舎では、まだ何とか心が生きています。コミュニケーションを失わない環境を維持できていくようがんばらねば!