森町NPO支援室
MONPOS
モ ン ポ ス
(Mori NPO Support)
MONPOS
モ ン ポ ス
(Mori NPO Support)
MONPOS設立趣意書全文
2006年3月1日
1998年12月NPO法が施行され、それまで活躍してきた市民活動団体は、制度的な保証を手にし、更に法人化することによって、社会的保証も手にすることが出来るようになりました。また、制度の中身も年々見直しがされ、活動範囲も拡大されつつあり、国としてNPOへの期待が増大化してきていることが伺われます。
しかし、一般的にはNPOの存在意味の浸透が浅く、胡散臭いものだと思われがちであります。また、運営上多種多様の問題を抱え、継続出来ず消滅していくNPOもたくさんあります。
ここ森町にあっても、NPOとはどんな人達がやっているのか・どんな事業をするのか・どんな社会貢献が出来るのかなど、分からない人が多いと思われます。また、どうすればNPO法人になれるのか・どのように資金を調達しているのか・職員はボランティアで働いているのかなど、運営についても疑問を持っている人が大勢いるでしょう。そんな中、NPOに関する説明・助言・指導・政策提言などをする、中間組織としてのサポートの役割が必要不可欠になっています。
そこで、その役割を担うために、「森町NPO支援室」(愛称MONPOSモンポス)を設立しました。「MONPOS」は、NPO・町民・学校・企業・団体・行政などからの、ボランティア活動や町づくり活動に関する様々な相談の受付・支援を実施し、それぞれの持つ熱い思いや夢を集めて、政策提言や協働事業・普及啓発事業など、NPO発展につながる様々な課題に取り組んで行きます。そして森町において、協働による町づくりが進められ、より住みやすくなる自立した町を目指します。
「MONPOS」の「MO」は森町の「も」、「NPO」はNon Profit Organizationの略、「S」はSupport(支援)の頭文字です。これらを組み合わせて、MONPOS(モンポス)と愛称をつけました。
今後、MONPOSを運営していくために必要とあれば、社会貢献に関連する収益事業への取り組みも考えられます。
亀澤 進 太田 康雄 山本 俊康