踏みしめて

　２００８年度第２次補正関連法案が可決しましたね。北海道の一部自治体では、既に申請書の配布・回収が進んでいて、明日から定額給付金を現金で手渡しするようですね。

　森町では法案可決を見込んで、２月２０日に臨時議会が開かれました。住民基本台帳と外国人登録原票を基に、３億１，７６２万円が見込まれました。ここにかかる経費は１，３７１万９，０００円が見込まれていて、総額３億３，１３３万９千円の交付税事業となります。近日中に申請書が配布されると思います。

　一人１万２，０００円、６５歳以上と１８歳以下は２万円の給付となります。もし要らない方がいましたら、一度受領して、ふるさと納税にご協力ください。受領を拒否された場合、残金は国へ返還となってしまいます。
　この給付金により消費が促されることを期待します。

　もう一つ、子育て応援特別手当が支給されます。小学校就学前の３年間（平成14年4月2日から平成17年4月1日までの間の生まれ）に属する第２子以降の子どもに、一人３万６，０００円が支給されます。対象世帯には、近日中に申請書が配布されると思います。

　森町では１，１５２万円が見込まれていて、ここにかかる経費が８７万円、総額１，２３９万円の交付税事業となります。

　今回の経済対策関連法案により、総額４億４，９７５万６，０００円の交付税措置を見込みました。定額給付金以外にも、道路整備や給食施設の整備工事など、予定していた事業が前倒しされる結果となりました。