百円バスへの道5

かめ

2007年04月23日 00:09

 今日は、プロジェクトの進め方について考えてみる。

百円バスへの道1  百円バスへの道2  百円バスへの道3
  百円バスへの道4


 全体の流れとしては、実態調査→住民アンケート調査→基本コンセプトの決定→予算の算出→受け皿の選定→具体的内容の協議→試験運行→運行→モニタリング調査→見直しのような、流れであると考える。

 まずは、利用者側である住民アンケートの回収が一番重要で、必要・不要、バス停の位置、利用時間、目的場所、運賃、現状の感想、今後の希望等を、年代別、性別、職業別、地域別等に調査する必要があると考える。それを元に、どのような形での運行が良いのか判断をし、基本コンセプトを固めていく。

 基本コンセプトが固まれば、それにあった受託事業所を選定し、具体的な内容の協議へと入っていく。まずは地域等を絞り、試験的な運行をしていくわけであるが、予想できる採算・不採算路線を同時に試験運行することが望ましいと思う。

 運行後は毎年一回はモニタリング調査を実施することが、今後の発展に役立っていくだろう。

 それでは実行できる日が来るまで、「百円バスへの道」はお休みします。

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