森ほたるをふれあいの象徴に

かめ

2011年07月31日 19:32

 今年も「みんなで森ほたる」がやってきました。日程は8月1日から15日。家の前に置いて明かりを灯す時間は夕暮れから21時頃となっています。それぞれの思いを胸に、たくさんの森ほたるが灯されることを期待しています。

 森ほたるも今年で5年目となり、いろいろな思いを訴え続けてきたわけですが、その中でも特に色濃く見えてきたことは、ふれあいや絆を思いおこさせるコミュニティ機能の誘発と持続性の確保だと思いました。これは、今年度の実行委員会趣意文にもはっきり記されています。

 さて、目指すものがはっきりしてくると次のステップが見えてきます。この5年間は個人を対象としたレベルでの啓発段階だったと思います。今後は団体を対象としたレベルの啓発に挑戦していくことが望まれます。それは、各種団体等が主催するふれあいイベントを、「みんなで森ほたる」の期間に集中させることにあると考えます。

 いわゆる「ふれあい強化月間」とか促進月間という風になるかと思います。

 これを実現させて行くには行政の力を大きく必要とします。例えば「森町ふれあい条例」の制定、そして森ほたるを「ふれあいの象徴」とすることです。そうすることで、町一丸となったふれあいやコミュニティの促進が実現できると考えます。

 と、まあ、難しい話しに聞こえてきますが、民間の有志だけでは限界があり、5年間の実績を基に行政が大きく関わることで、更なる飛躍が期待できるわけです。

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